Plex MES
スマートファクトリー
クラウド型MES「PLEX」はスマート工場の中心となり、現場の隅々から経営まで、情報の橋渡しとなる製造実行システムです。
クラウドMESがすべてをつなぐ
バラバラな工程
バラバラな設備
バラバラなシステム
「クラウド型MES PLEX」なら
複雑な製造現場の課題を解決します
複雑な製造現場の課題を解決します
人・機械・システムが
バラバラにサイロ化
している
バラバラにサイロ化
している
工場の末端まで漏れなく
データを集約して表示
データを集約して表示
ERPやSCMに
手作業でデータ入力
している
手作業でデータ入力
している
ERPやSCMと自動連携し
属人プロセスを省略
属人プロセスを省略
製造結果が指標通りか
判断できない
判断できない
企業KPIに基づいて
即座にデータ分析
即座にデータ分析
末端まで届く、
中央管制システムの実現に向けて
中央管制システムの実現に向けて
PLEXの特徴
経営管理と製造現場の橋渡し
どれだけ大量のシステムを導入したとしても、それらのデータが分断されていてはスマート化の真の価値を発揮することはできません。PLEXなら、製造設備から得られたデータをERP・SCMなどの経営情報と連携し、現場と管理部門の垣根を超えた組織全体の見える化と意思決定を可能にします。
属人プロセスの削減
MES (製造実行システム:Manufacturing Execution System) の主な機能は、生産活動における様々なプロセスのデータ収集・管理と製造指示を自動で行うことです。PLEXがKPIに基づいて現在の製造状況をリアルタイム解析し、何がいつまでにいくつ必要なのか、最適な製造工程を自動で計算します。これにより、データ入力やスケジューリングなどの専門的で時間のかかるタスクを削減できます。
高度な在庫フロー追跡
PLEXによるデータの統合と可視化により、在庫をいつ、だれが、どのように使用し、製造工程のどの場所にあるのかをリアルタイムで追跡することが可能になります。在庫ごとにロット固有の属性を定義することもでき、それらの情報をバーコード化して、書類印刷などの出荷タスクまで自動化することもできます。
運用効率の大幅な向上
不透明で複雑な現場検証や、煩わしい書類作成に労力を掛ける必要はありません。PLEXが事業計画から製造プロセス設計までを直接結びつけ、常にサプライチェーン全体の情報を可視化し、改善活動に向けた合理的な支援を実現します。また、オペレーションの自動化により人為的作業が排除され、ヒューマンエラーの発生コストを抑制し、デジタル化によって、ムリ・ムダ・ムラのない効率的な生産現場を実現できます。
PLEXを選ぶ理由
PLEXの大きな特徴は、クラウド型のシステムであり、シングルインスタンスのマルチテナントであることです。
企業全体で共通したデータソースを使用する、これまでにない生産システムを実現できます。
企業全体で共通したデータソースを使用する、これまでにない生産システムを実現できます。
一つのデータに各地からアクセス可能
クラウド上で情報共有するPLEXであれば、単一のデータベースに情報を収集するので、拠点間のシステムの差や地理的な隔離による製造工程のサイロ化を防ぐことができます。たとえ拠点がどれだけ小規模であっても、どれだけ離れていても、世界各地の拠点と製造情報をリアルタイムで共有・連携・見える化することができるようになります。
製造業特化の実績とコミュニティ
PLEXは製造業に特化して、40ヵ国以上、800以上のお客様に利用された実績があります。世界標準のベストプラクティスが詰め込まれた様々な機能を搭載しており、さらに世界中のユーザーコミュニティが日夜、PLEXの機能を進歩させています。常に最新のベストプラクティスを提供し、国際競争力を継続し続けることが可能となります。
短期で段階的な導入が可能
PLEXはSaaSとしてベストプラクティスの標準機能を提供します。通常のオンプレミス製品のように、要件定義や開発の期間は必要ありません。様々な標準機能に合わせて小規模な検証からスタートし、段階的に世界標準のやり方にスコープを拡大させていく方式を取ることができます。PLEXなら、煩雑で不透明な開発工程を省き、最低限のコスト投入からKPI達成までを短期間で実現させることができます。
メンテナンスコスト削減
SaaSであるPLEXでは、システムの維持やアップデート、セキュリティ監視などもサービスとして提供されるため、開発コストと同様に運用コストも最小限に抑えることが可能です。これは、お客様が抱える将来的なリスクを減らし、価値に直接結び付かない投資を抑え、結果としてオンプレミス製品と比較すると大きくコストを削減できることになります。
当てはまる課題はありませんか?
あなたが抱えている課題を教えてください。PLEXが適切なアプローチを提供します。
スクラップと手直しが非常に多い
生産スケジュールが遅れる
在庫維持費が過剰にかかっている
生産スループットが低い
仕掛品が不透明
過度にエラーを検知する
PLEXの機能
生産管理
ワークセンター
機械・タスク・作業エリアなどの単位を「ワークセンター」として一覧化できます。ワークセンターに情報を設定することで、メンテナンス通知や消耗部品の注文を自動で行うことができます。
専用のダッシュボード
200以上のウィジェットライブラリからドラッグ&ドロップで専用のダッシュボードを構築。スクラップ率や初回通過歩留まり、在庫回転率、総合設備効率(OEE)などのあらゆるKPIを可視化できます。
コントロールパネル
コントロールパネルによって、現場オペレーターはジョブ更新や品質チェックを1画面で確認できます。また、遠隔地の管理者もリアルタイムで生産状況を確認できるようになります。
生産スケジューリング
素材や部品のリソース情報を定義することで、どのリソースが、いつ、どれだけ必要なのか、スケジュールを自動算出します。この機能によって現在の生産プロセスだけでなく、複数工場のスケジュールを比較して、改善のための仮想スケジュールを作成し、将来の生産プロセス標準化を計画することもできます。
在庫管理
配送用インターフェース
PLEXの配送インターフェースが在庫情報を視覚化し、出荷準備状態が一目でわかるようになります。在庫情報の更新や出荷書類の作成・印刷などの出荷タスクを自動化し、配送プロセスの一元管理が可能になります。
在庫トラッキング
製造現場で行われた操作をトランザクションとして記録し、在庫がどこから来たのか、どこにあるのか、何に使用され、どこに行ったのかなど、在庫の始まりから出荷まで、高度なトレーサビリティを提供します。
ロット管理機能
ロットごとに異なるデータ(賞味期限、使用期限、販売期限、熱データなど)を定義できます。これにより、成分分析証明書(COA)の作成や不良ロットの検知を自動でできるようになります。
バーコードラベルの印刷
在庫情報、勤怠情報、位置情報、ユーザログイン情報などを含めたバーコードラベルの印刷ができます。作成したテンプレートは特定の顧客や製品、地域に合わせて自動で決定されます。モバイル端末からバーコードをスキャンすることも可能です。
品質管理
デジタルチェックシート
生産現場にいるオペレーターがPLEXのコントロールパネルにある品質チェックシートを使い、生産プロセスの一環として品質チェックを行うことで、効率的に不適合製品を防止することができます。
ドキュメント管理と標準化
デジタルチェックシートは、製品仕様、品質要件、検査項目などのドキュメントや、APQP、HACCP、SQFなどのコンプライアンス要件と紐づけることができます。これらのドキュメントは企業全体で共有されるので、品質管理を標準化することができます。
クラウドMESがすべてをつなぎます
NSWの取り組み
NSWでは製造業専任のエキスパート技術者による設計・開発・運用までのトータルエンジニアリング支援を実施しています。現場課題を丁寧にヒアリングし、長い実績と幅広い分野で蓄積した柔軟なソリューションを、システム開発の上流から下流までノンストップでご提案・ご支援できるのがNSWの強みです。ぜひご相談、お問い合わせください。
製造業専任のエンジニアサポート
現場課題からERP、SCMシステムとの連携まで、製造業専任のエキスパート技術者がご対応します。製造業界の実態に即した専門知識を基に、設計・開発・導入まで、システム開発の上流から下流までをノンストップでご提案・ご支援します。
現場重視のヒアリングと
長期視点のサポート
長期視点のサポート
製造現場で経験を積んだ当社のITエンジニアとOTエンジニアが、ITとOTの両観点から、また、現場課題と経営課題の両観点から、包括的かつ長期的な目線で課題解決をサポートします。
広い分野で培った
柔軟なソリューションを提案
柔軟なソリューションを提案
1966年に創業し、50年以上の実績を積み重ねてきたNSWが、お客様の取り組み状況に応じた柔軟なソリューション・サービスをご提案します。製造業に捉われない分野横断的な課題解決方法のご相談も承ります。ぜびお問い合わせください。
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