2024年9月13日(金)、Informatica World Tour 2024が開催されました。
本コラムでは、NSWがプラチナスポンサーとして出展したブースと講演内容についてご紹介します。
はじめに
皆さん、こんにちは。
データマネジメントソリューションの提案・導入を行っているNSWの新居と申します。
インフォマティカが開催した「Informatica World Tour 2024」で、NSWは講演を行い、プラチナスポンサーとしてブースを出展しました。
このイベントは、データマネジメントとデジタルトランスフォーメーションの最新トレンドを業界関係者と共有する場として、
毎年多くの参加者を集める重要なイベントです。
AIを活用したクラウドデータ管理の最新テクノロジーとデモンストレーションをはじめ、ユーザー導入事例、パートナーソリューションなど、多彩なプログラムが提供されました。
講演「データ活用の課題と最新動向 現場で広げるデータの利活用とは」
講演では、サービスソリューション事業本部 クラウドプラットフォーム事業部 副事業部長の鈴木輝亮が登壇しました。
『データ活用の課題と最新動向 現場で広げるデータの利活用とは』をテーマに、製造企業に向けたデータ活用の現場で直面する具体的な課題と、その解決策について深く掘り下げました。
- データのサイロ化とその解決策 : データが分散していることで情報取得が難しい問題に対処するための具体的なアプローチ
- データ品質の維持: データの信頼性を保つためのベストプラクティス
- プライバシーとセキュリティ: データ活用に必要なセキュリティ対策について
400名規模の会場がほぼ満席となり、参加者の熱量を感じました。
現場でのデータ利活用において、世界的な視点から見ると遅れている日本ですが、これからの巻き返しにNSWも貢献できる機会が増えそうです。
NSW出展ブースのご紹介
TOPIC1:企業全体の生産性と競争力を高める方法
『全社で進めるデータ民主化』をコンセプトに、組織全体でのデータ共有と利用を推進し、
企業全体の生産性と競争力を高める方法をご紹介しました。
NSWでは、企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するにはデータ民主化がキーとなると考えています。
- 経営・ユーザー・IT部門を巻き込んだ体制づくり
- データ活用基盤の構築
- データを最適に活用するための見える化や分析
これら一つ一つのステップをPDCAを回しながら最適化していくための支援を提供しています。
TOPIC2:インフォマティカ内製化サポート
インフォマティカ内製化サポートサービスでは、企業が自社内でインフォマティカの導入・開発・運用を成功させるための包括的な支援をご紹介しました。
- 導入準備支援サービス
- 開発運用支援サービス
導入準備段階での標準化ガイド作成や技術評価支援から、実際の開発・カスタマイズ、さらには運用・保守に至るまでサポートを行います。
TOPIC3:オフショアサービスに向けた取り組み
NSWでは、インフォマティカ内製化サポートサービスにおける以下領域について、オフショアの活用も推進しています。
- インフォマティカサービス技術領域
- データ統合・API&アプリ統合
また契約についてもSES、ラボ型をご紹介。お客様の環境や課題に応じて柔軟にご対応可能です。
反響と成果
当日は、様々な業界のお客様にブースに来ていただき、NSWが提供するデータマネジメントサービスについて熱心に質問が寄せられました。
特に、他社との差別化ポイントであるIT/OT領域のデータ統合と活用支援については、製造業のお客様から大きな反響がありました。
「現場のデータ(OTデータ)をどのようにITシステムと統合し、ビジネスの意思決定に役立てるか」という課題に関心が高く、
NSWが提供するIT/OT連携ソリューションの具体的な事例紹介が非常に刺さりました。
来場者の関心を引き付けることができ、NSWのサービスが他社との差別化ポイントとして強く認識された出展となりました。
おわりに
講演とNSWのブース出展を通じて、データ活用の現状と未来に向けた新たなビジョンを共有することができ、Informatica World Tour 2024は大変有意義なイベントとなりました。
会場に足をお運びいただいた方々、またオンデマンド配信で当社の講演をご視聴いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。
今回のイベントを通じて、IT/OT領域の統合をはじめとしたNSWの独自サービスに多くの関心が寄せられたことからもデータマネジメントの重要性がますます高まっていることを実感しました。
データを活用した次世代のビジネス戦略に対するインサイトが得られただけでなく、NSWのデータ内製化支援やIT/OT連携のソリューションが、これからのデータ活用における強力なパートナーであると来場者に感じていただけたら幸いです。
NSWのインフォマティカサービスに興味を持っていただいた方は、ぜひお問い合わせください。