株式会社デジタルガレージ様(以下、デジタルガレージ)の組織の1つであるDG Technology本部 データソリューション推進部では、AI・データ活用を通じて未来を切り開くという、企業の中長期的なビジョンを具体化する役割を担っています。その具体的な取り組みの1つとして開発された、業界特化型のデータ基盤『InsiteStream(インサイトストリーム)』。今回は『InsiteStream』に蓄積されるデータの質的向上を目的として、高品質なデータを自動取得する仕組みの構築に取り組んだプロジェクトについてご紹介します。
課題
- データクレンジングをすべて手作業で行っており、約20人日を要していた
- 少人数で『InsiteStream』を実装するため、自動化が急務だった
- データ管理プラットフォームの導入を決めたが、部内にツール知見者がいなかった
解決策
- アラート機能と自動化を実現するシステムを構築
- 必要な機能の開発もNSWが担当し、チームの一員として伴走
効果
- 作業工数が約20人日からおよそ1人日に大幅削減
- 試行錯誤や検証の時間を削減し、スムーズに導入
- エンジニアとしての知見が向上

株式会社デジタルガレージ
■会社紹介文
デジタルガレージは、「持続可能な社会に向けた“新しいコンテクスト”をデザインし、テクノロジーで社会実装する」というパーパスを掲げています。決済代行事業を中核に社会インフラを支え、デジタルマーケティングやスタートアップ支援など、決済とデータ、テクノロジーを融合したさまざまなビジネスを構築・展開しています。
データ活用の取り組みの背景や課題・解決策・効果をご紹介しているホワイトペーパーです。
世の中に散在する豊富な業界固有のデータを統合し、アクセスしやすい形で提供することで、企業の適切な意思決定を支援するデジタルガレージの取り組みが明らかになっています!
■こんな方・企業におすすめ
- 既存のプラットフォームを活用して、データ活用をすすめたい
- データ統合の道筋は立ててあるが、より深い知見を必要としている
- データ基盤の運用手法を知りたい
- 自動化したい作業があるが、方法が分からない

──────信頼と成果を両立するデータ基盤
『InsiteStream』完全自動化プロジェクト
業界特化型のデータ基盤『InsiteStream』の運用において、データ管理プラットフォームを活用し、高品質なデータを自動取得するシステムを構築しました。その結果、以下に挙げるような成果が確認されています。
挑戦が前に進む、NSWの伴走型支援

左から川本 卓馬様、小熊 塁様、張 蔚涛様
ー DG Technology本部 データソリューション推進部では、AIやデータサイエンス領域のプロダクト開発をはじめ、さまざまな取り組みを推進されています。AIモデルに精通したチームが、プロジェクトを通じてデータ基盤の理解を深めたことは、今後の『InsiteStream』開発において大きな力になると、ご担当者様は語ってくださいました。
「実績やノウハウが豊富なことはもちろんですが、それ以上に、私たちの困りごとに誠実に向き合ってくださる姿勢がとても頼もしく、NSWさんにお願いしようと決めました。議論を重ねるなかで、私たちの目指すデータ活用について同じ目線で考えてくれると感じましたし、将来を見据えたパートナーになっていただきたいと思ったことも決め手になりました」(川本様)
データ活用の取り組みの背景や課題・解決策・効果をご紹介しているホワイトペーパーです。
世の中に散在する豊富な業界固有のデータを統合し、アクセスしやすい形で提供することで、企業の適切な意思決定を支援するデジタルガレージの取り組みが明らかになっています!
■こんな方・企業におすすめ
- 既存のプラットフォームを活用して、データ活用をすすめたい
- データ統合の道筋は立ててあるが、より深い知見を必要としている
- データ基盤の運用手法を知りたい
- 自動化したい作業があるが、方法が分からない
